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防音とは

防音とは

最終更新日:2021-09-01

住宅の防音

日常の生活では話し声やTVの音などの様々な生活音が発生します。また、住宅の外では様々な騒音が発生します。住宅の防音では、これらの生活音の隣の部屋や外部への伝搬、または外部からの音の侵入を防ぐことにより、快適な音空間を作ることが出来ます。

床や壁の防音対策はもちろん、設計段階から防音性能を考慮した住宅を選ぶことも防音において重要です。近年では、防音材の効果をより発揮できる構造躯体を備えた住宅が増えています。

床の防音

上階の足音や椅子の引きずり音など床の振動音を軽減させるには、『制振』効果の高い防音材を使用することが効果的です。『制振』効果は1㎡当たりの重量(面密度)を増やすことでより高い防音効果が見込めます。サイルシートなどのアスファルト系防音材は単位面積質量が大きく、高い防音効果が期待できます。

床の防音の評価には『床衝撃音レベル(L値)』が用いられます。基本的には比較的軽い音源(歩行音など)を想定した『軽量床衝撃音』と重く強い音源(子供の飛び跳ねなど)を想定した『重量床衝撃音』の2つに分けて測定を行い評価します。どちらも『床衝撃音レベル(L値)』が小さいほど、優れた性能を有していることを示します。

 

壁の防音

壁越しに伝わる話し声やTVの音など生活音や、家屋の外部から伝わる騒音を軽減させるには、『遮音』効果や『吸音』効果の高い防音材を使用することが効果的です。サイルシートなどのアスファルト系防音材は振動を抑制しやすいアスファルトと遮音性の高いフィラーで構成されており、優れた防音効果を発揮します。
壁の防音の評価には『透過損失(D値)』、が用いられます。遮音材のD値が大きい程、優れた防音性能を有していることを示します。

 

 

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